■素足でくつろぐ
お子様がまだ小さいので洗濯物も多く、雑然となりがちなリビング前のベランダです。ハイハイして外にでても心配のない素材で親子ともにくつろぎたいというのが、リフォームの最大の目的でした。

まず、リビングから段差なく、出られるように、高さを調節してウッドデッキパネルを敷きました。

ベランダの場合、植栽スペースが限られるので、床面、壁面などのハードな部分をしっかりと作りこまないと、イメージが散漫になってしまいます。アジアンリゾートを彷彿させるように、トレリスは縦横格子を選び、色味もダークブラウンに統一しました。
 
 
とかく無機質になりがちな室外機も同色トレリスでカバーを作り、その上を作業台にして、使い勝手を考慮しました。

また、排水溝には黒那智を入れ、アジアの雰囲気を強調しています。
施主の昼夜を問わず忙しい仕事がら、手間がかからない潅木、宿根草を、また、立地条件から乾燥に強いものを選び植栽しました。オリーブはリビングからきれいに見える位置と、といを隠す役割を兼ね、左端いっぱいのところに、縦長のタイプを植えました。カンナやニューサイランなどの個性の強い強いものをアクセントにしています。
 
 
■既製品をオーダーメードのように
コストを押さえるために、既成のウッドデッキパネルやトレリスを切りつめ、オーダーメードのように仕上げています。たとえば、洗濯用竿ホルダーの移動範囲にあわせ、笠木やトレリスに切り込みを入れています。

夏場の西日対策に、一部トレリスを天井まで伸ばし、つる性の植物を這わせました。バランスをとるために、反対側にも背の高いトレリスをとりつけ、こちらはハンギングなどで楽しめるようにしました。既製品でも材質や色合いにはこだわり、レッドシダー材を人体に安全な塗料で、塗装しています。「アウトドアリビングとして、使える部屋がもう一つできたみたいね」と喜んでいただきました。
 
     
 
■ベランダのリフォーム面積/8u
■工期/1日
■総工費/30万円(内訳:木工事20万円/植栽工事6万円/コーディネート費4万円)
■主な植物リスト:
オリーブ、ブルーベリー、ニューサイラン、カンナ、トケイソウ、ソラナムスノーサンゴ
 

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